レスピロモニターを使用し、成人脳性麻痺者における換気能力について検討した。結果、負荷より成人脳性麻痺者ではRRの増加が高く、VT、VOT/VE、では低いかまたは相関は認められなかった。このような原因を考えると、成人脳性麻痺者の呼吸訓練は運動発達的考慮のもとに行なわなければならない。