末梢神経のギャップを修復する神経再生材料としてポリグルコール酸(PGA)コラーゲンチューブを用いて、ビーグル犬にてその有効性を評価した。評価方法としては、CMAP、MEP、SEP及び3次元動作分析を行った。 その結果、Peak latencyではCMAPは3M、6M、12M、Normalとともに変化はないが、MEP、SEPでは月数が経つほどNormalに近づいた。AmpliudeについてはCMAP、MEP、SEP共に3M、6M、12M、Normalの順でpeak値は高くなった。動作分析では、電気生理学的評