アカゲザルの皮質脊髄路(L1)に損傷を与え、欠損部を人工材料を用い補填し再生経過を追跡した。SEPに関しては3ヶ月で回復した。L3-L5の神経細胞で細胞内電位の記録を行なった結果、EPSP、IPSPが記録された。今後の課題として、歩行機能の再生を3次元運動機能解析によって追跡する予定である。