大阪の原学級保障実践校でのフィールドワークの実際を紹介しながら、文科省が提示するインクルーシブ教育システムの矛盾を指摘した。原学級保障実践校は時にいわゆる特別支援教育の在り方との間で参加者に葛藤を抱えさせることもあるが、理論上、世界基準のインクルーシブ教育を実践していることを明らかにした