「薬害筋短縮症の会」を通じて,全当事者会員37名に対し無記名自記式質問紙による断面調査を郵送法にて実施した.患者会の筋拘縮症者において,筋骨格系症状および身体機能低下が高率に発生していた.注射を受けていない部位の症状は代償動作や不適切な生活・職場環境により二次的に生じたものと考えられた.