全前脳症児の椅子の作成に対して、安楽な姿勢の定義を満たす項目を検討し、頭部のコントロール、肩甲帯、骨盤帯の支持機能の獲得、胸郭の運動性の確保による呼吸機能の改善を目的としたいすの検討を行ない、良好な結果を得たので報告した。