認定スーパーバイザーのスーパービジョンに関する意識変容プロセスについて、個人スーパービジョン経験のない2名の精神保健福祉士のインタビューデータをM-GTAで分析し、明らかにした。分析の結果、認定スーパーバイザー養成研修の受講は、自己覚知を深め、スーパービジョンを行うことにより、理論と実践を循環させながら、受講後のソーシャルワーク実践も豊かにしていることが示唆された。