地方として福井,都市部として京都の健康高齢者にインタビューした。とも今回対象とした健康高齢者全員がADLに気を配り,IADLも自立を心がけ,また他者とのコミュニケーションを生活の重要度の上位にあげ満足度も高かった.さらに今回対象としたのが福井では健康教室に参加している人,京都では高齢者大学に参加している人であったため,それらの教室・大学に参加することそのものを,その人にとっての重要な生活行為として位置づけられていた.