健康意識が高いアクテイブシニアの健康寿命延伸には、Web会議システムを活用し、身体機能・認知機能の把握や戒能維持のための個別支援が有効である。また、地域高齢者の健康増進では、フレイルの回避が必要であり、栄養や運動、社会活動の支援を行う前提として筋肉量を維持する必要がある。ビタミンDは認知機能や身体機能の向上、筋肉量維持に有効であり、フレイル予防では運動を伴う外気浴の推進やビタミンDを多く含む食品摂取の指導が有用である。