精神障害領域における職業善評価の現状について「理学療法と作業療法」誌を中心に文献検討を行った。その結果精神障害者を対象とする就労善の評価は身体能力や作業方面の評価だけでは不十分であり、特殊性への配慮と対応、対象者の病状と日常生活との関わり人間関係をはじめとする職場適応の問題、家族の問題、服薬の管理など幅広い側面から対応がなされなければならない。 井神隆憲 山田恭子