作業療法の重要な要素にActivityの利用があげられるが、臨床場面における利用の実態について調べられたことがなかった。そこで臨床場面におけるactivityの役割やその意義について考察をする目的で、愛知県内の作業療法士に対して、activityのもつ様々な側面についてのアンケートを実施した。activityのイメージとしてクラフト的なものが中心となっており、精神領域と身体障害領域ではactivityに対する対処の違いが見られた。