A精神病院で作業療法処方患者の年代区分、病名、在院期間、作業療法処方目的について調査した。そこでは作業療法に処方されている約7割の患者が精神分裂病でしかも5年以上の入院期間の人が多かった。作業療法としてこれらの患者の進む方向性をわきまえた上での的確な治療法を考える必要があると考えられる。 美和千尋、井神隆憲、山田恭子