精神分裂病者の筋力(握力・背筋力・垂直飛び)及び柔軟性(前屈・腹臥位上体そらし)について調査・検討した。いずれの項目も弱い、あるいはやや弱いが多かった。作業療法では運動への動機付けが低くなった精神分裂病患者に対して運動への導入する事が重要であることが示唆された。 植村博也、新宮尚人、高平志乃、美和千尋、田村好弘、井神隆憲、山田恭子