移動に関するADL基本動作の中で加齢の影響を検討していった。高齢者の動作緩慢は主として負担の思い抗重力動作に関する加齢の影響が強いことが明らかになった。次いで耐久性を要する距離の移動である。このことが椅子やベッドでの生活が畳よりも生活しやすいことが裏付けられた。 高田政夫、清水英樹、美和千尋、山田恭子、柴田澄江、杉村公也