地域作業療法学の総論・枠組みについては既に報告したが、教育に関わる作業療法士が集い、具体的な講義各論について討議を進めていった。問題となったのは「場」の設定であり、地域資源の最大有効活用、住民参加、地域の経済性など対象者をとりまく「場」の認識が不可欠であることを示した。