Turek,F.Wらは1986年にベンゾディアゼピン系の薬物がげっ歯類の概日リズムの位相に影響を与えることを発表した。その結果を初めて臨床応用し、睡眠相後退症候群の一症例をベンゾデイアゼピン系の睡眠導入剤によって治療し成果を得たので日本睡眠学会で発表した際の抄録。