社会技術の要素として重要であるとされながら、その評価が困難であった対人場面での眼球運動の客観的測定を学生22名を被験者としておこなった。また、自己主張の高低で被験者を3群に分け眼球運動との関係を分析したところ、正常者の眼球運動は「話を聞いているときには相手をじっと見つめ話すときには眼球を素早く動かす」ことが明らかになった。