本研究では、親支援プログラムの個別グループワークに焦点を当て、参加者である親が子どもの行動を改善に導いていくプロセスを検討することを目的とした。親に見通しを持たせ、自発的工夫を引き出し、解決の対処法を実行させるために、行動観察を含めた個々の細やかな工夫が有効であることが示された。 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 大野裕史、見城圭美、永尾貴子、諸岡輝子、免田賢、日上耕司、津川秀夫