成人期の知的障害者とその家族の生活実態を家計調査をもとに明らかにした。障害者本人の経済活動は収支共に一般世帯のそれを大きく下回ること、家族の経済的負担が大きく、ライフサイクルの進行とともに貧困が一層深刻化することを明らかにした。