知的障害者入所更正施設における職員への調査を通じて、職員の専門性について考察を行なった。特に、労働や余暇などの生活時間と比べて「基本的生活」は入所施設のなかでどのように位置づけられているのかを考察した。そこで求められる支援の専門性の検討を通して、対人援助における具体的方法論について明らかにした。