本研究の目的は，既存の音楽科学習指導案を比較検討することによって，指導案の形式や記述内容に関する傾向・特徴，さらには教科内容の捉え方の特徴を分析することである。その結果，今回は主に校種，ティームティーチングに関する記述の有無，ゲストティーチャーに関する記述の有無，指導案の表題，題材に関する記述，について傾向を提示した。主にデータの分析，グラフ化を担当。（共著者：竹内俊一，岡本信一，高見仁志　他３名）