本研究の目的は,学校の自律的な特色づくりにあたり,これを可能とするリーダーシップと組織対応について,多様な事例を横断的に検討し,従来のカリキュラム開発研究の理論に示唆を与えることである。本研究では多様な条件,内容を持つ特色づくりの事例を横断的に検討することによって,従来の特色づくり論の妥当性を検討し,必要に応じ修正を加えることを課題とする。以上を小学校音楽科の立場から論究した。担当(pp.33-35)。 (共著者:武井敦史,田中響,辻誠,高見仁志,杉山美也子,二見素雅子)