鳥取県西伯郡にある「板祐生出会いの館」に所蔵されている植民地時代の朝鮮玩具や絵葉書コレクションの分析をとおして、山陰の山村に住む住民に、帝国日本の植民地支配がどのように、表象され、伝達されてきたかを分析した。当時のコレクターの通信文化や地元の軍隊による影響力を指摘した。研究会の抄録。