本研究は,幼稚園教諭養成課程における保育の専門性の向上のために,どのような授業が有用であるかを検討したものである。 授業内容の分析から,幼児期に肯定的な原体験学習である「楽しさ」の理解が、学生の授業内容の深まりの一助となることが示唆された。