「就実教育実践研究センターと子育て支援-私立大学附属機関による地域子育て支援事業モデル-」を受けて,その後の就実大学の附属機関である就実教育実践研究センターが中心となって運営している就実子育てアカデミー事業の現状と課題について報告及び考察を行った。本論では,地方の私立大学がその人的・物的資源を利用し,その専門性をいかした地域貢献の新しい形態を実際の事業展開を通して具体的に提示している。