「宅配便」の項目を担当した。宅配便の登場と現在までの変還をまとめた。小口貨物の輸送サービスである宅配便は、コンピュータや情報技術を積極的に導入することによって、輸送スピードや料金体系の改革を行い、国鉄手荷物・郵便小包の取り扱い量を上回る産業に成長した。また近年の技術革新によるサービスの多様化や生活の利便性の増大について述べている。 日本生活学会編集、監修者は川添登・一番ヶ瀬康子である。