現在、家電製品のネットワーク化、ICタグによる商品管理、ホームセキュリティシステムとの連動、ユーザーの健康や体調の自動管理システムなど、情報家電と呼ばれる数多くの商品が生まれている。本発表は、まず情報家電の現状と展望を技術的な観点から分析し、それをふまえて製品に対する消費者ニーズの世代差について報告した。さらに情報家電が生活財として定着するために必要な要素についても考察を加えている。 共同発表者:山﨑達也、村瀬敬子