定年後の生活意識とコンピュータ利用の関わりについて調査し、コンピュータの活用実態を明らかにするとともに、その活用の指向性として①人的ネットワークの形成、②対面コミュニケーション、③自己表現、自己言及、の傾向を指摘した。それを踏まえ、シニア向けITリテラシのカリキュラム編成、及び、コンピュータ活用のモチベーションが自己発展するアプリケーションソフトウェアを提案した。 共同執筆者:村瀬敬子、満田成紀、鰺坂恒夫