日本のロールシャッハ研究の重鎮である京都大学名誉教授の齋藤久美子氏の講演をコーディネートを行った。当日の会場での講演が無理と判断されたため、事前に、氏の自宅に行き三度にわたってテープ取材(約3時間)を行いそのデータを60分講演に編集を行うことになった。当日は、テープ講演ということを忘れるほど聴衆は、齋藤久美子先生のロールシャッハテスト後の自由再生からクライエントの病態水準を査定するというオリジナルな講演内容に感銘を受け満足したようである。