てんかん患者の2年9ヶ月の治療面接経過。57回の面接経過においては執拗な描画が、てんかん患者の特性を示すと同時に,一連の描画において,てんかん性のDischargeを読み取ることができ、さらに描画の連想から自己表現が促され、それが精神症状の改善と自己洞察を深めるのに有効であった。