全国各地で実践が盛んになってきた「参加型」授業について、各実践を支える従来の理論的弱点を指摘した。そして、「参加型」授業の学習方法論を視点にグローバル教育のカリキュラムの構造化を図り、カリキュラムにおける各授業実践の意義と各授業実践の関連性を解明した。さらに、この理論に基づいた授業モデル「豊かさの歪み」を提示した。