新学習指導要領の実施によるこれからの社会科の学習指導の方向性を、「参加型体験学習」の視点から論じ、具体的な授業モデルを提示する。単元「豊かさの歪み」には、カリキュラム編成原理としての中心概念「相互依存」「イメージと認識」「紛争そして紛争解決」「社会正義」「変革と未来」を学習プロセス・学習方法と関連させて組み込み、生徒の学力形成の系統性を図る。 (口頭発表)