生徒指導の基本は授業にあるとの視点から従来の授業の欠点を指摘した。そして、「個」が生き、「確かな学力の保障」と「豊かな感性の育成」がなされるためには、生徒指導の三機能(自己決定の場・自己存在感・共感的理解)を組み込んだ授業が必要であるとの結論を得、具体的な授業モデルを提示した。