本研究では、東洋大学「社会福祉援助技術現場実習」の履修学生全員を対象として、担当教員(窪田暁子)が実施した実習前の不安に関するアンケート結果から、実習前の指導プログラムや指導方法における留意点を考察したものである。このようなアンケートを教材として授業に組み込むことの意義とその有効性についても提示した。なお、本研究は日本社会福祉学会(第46回全国大会)においてのその成果の一部を発表した。