京都府社会福祉協議会からの委嘱を受けた「ふれあい・子育てサロン」調査研究事業の成果を基に、支援の担い手に求められる課題を考察した。サロンの特徴から3タイプに分類して「支援課題」を明らかにし、支援過程において具体的な支援内容と留意点の検討を行った。社協の支援では、当事者主体の活動に向けての側面的支援が重視されること、特にコーディネート、ファシリテートの機能が求められることを提示し、今後の課題とした。