ここ数年大学における英語教育改革が進んでいる。その内容は、習熟度別クラス編成、統一指定教科書、資格試験対策、コミュニケーション中心の教育法などである。しかしながらそれらの改革がどれだけ学習者のモティベーションの向上に役立っているかについては疑問がある。この発表では実際に学生からとったアンケートをもとにその点を明らかにしている。