論文

基本情報

氏名 瀬邊 啓子
氏名(カナ) セベ ケイコ
氏名(英語) SEBE Keiko

タイトル

方方の「家」―「出門尋死」に見る家族と武漢―

著者

瀬邊 啓子

単著・共著の別

単著

誌名

佛教大学文学部論集

出版社

 

全巻

 

総ページ数

 

 

93

開始ページ

61

終了ページ

76

出版年月

2009/03

査読の有無

無し

招待の有無

 

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(大学,研究機関紀要)

ISSN

 

ID:DOI

 

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概要

キーワード:方方、家、武漢弁、死、女性の運命
2004年、武漢の作家である方方が全編に亙って武漢弁を用いた「出門尋死」を発表した。全編に亙る武漢弁使用は、「落日」(1990)以来であり、方方作品において「出門尋死」がどのような意味と役割を果たしているのか研究・分析を行った。  そこで「家」をキーワードに、一つは故郷武漢及びその方言描写から、もう一つは「家族像」に対してという二つの側面からの分析を行った。前者からは武漢弁であるということの強調が行われていることと、武漢に対しての描写が従来と異なっていること

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