社会福祉援助技術現場実習において、ICT(Information and Communication Technology)を活用した教育実践である。ICTを活用する研究の基本的視点であるが、「記録の電子化と実習記録の共有」に研究の視点がおかれている。まず、実習生の実習記録を電子化し、実習期間中も実習内容を担当教員に送付すると同時に、実習生同士の情報交換を行える環境を構築した。ここで用いたソフトウェアは「Xoops」を基本ソフトウェアとし、若干のカスタマイズを施したICTツールを用いている。