キーワード:東アジア(日本・中国・韓国)、比較社会政策、公的年金制度、産業化、年金基金 中国・韓国・日本を中心とした東アジアの社会政策・社会保障比較研究の長所と意義、そして有効な比較研究のために解決しなければならない課題を提示している。とくに公的年金制度を素材にした東アジア比較研究において、その本質的事実として、「産業化、労働の変化、年金基金の管理」という3点を提示し、概略的に比較検討を行っている。