論文

基本情報

氏名 江本 純子
氏名(カナ) エモト ジュンコ
氏名(英語) EMOTO Junko

タイトル

精神障害者就業の意義と課題―就業施策の動向及び国際比較を通して―

著者

江本 純子

単著・共著の別

 

誌名

佛教大学大学院紀要

出版社

佛教大学

全巻

 

総ページ数

 

33

 

開始ページ

209

終了ページ

222

出版年月

2005/03

査読の有無

有り

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載区分

 

掲載種別

 

ISSN

 

ID:DOI

 

ID:NAID(CiNiiのID)

 

ID:PMID

 

URL

概要

2002年、障害者基本計画が閣議決定され精神障害者施策は重点項目とされている。しかしその内容は居宅支援が主であり、生活の中心に位置づけられるべき雇用・就業への言及は十分でない。筆者はこれを非常に大きな施策の限界と考えており、かつその原因を「精神障害者が一般社会で働くこと」の理念が確立しておらず、方向性が曖昧になっているためであると考えている。そこで、本稿では改めてその意義を問い直している。なお筆者は精神障害者の労働政策について研究しており、本稿はそのうちの理念を問う部分である。就業の意義を論じるに当たっては、はじめに労働政策の変遷を辿り(I)、日本の精神障害者就業施策の現状を国際比較検討した上で(II、III)、改めてその意義を捉えなおす形をとっている。さらにその意義については、精神障害者のリハビリテーションから、人権保障、社会的意義とより社会的な視点で展開している。(IV)

JGlobalID

 

arXiv ID

 

ORCIDのPut Code

 

DBLP ID

 

OpenDepoのWekoID