書籍等出版物

基本情報

氏名 奥山 紘平
氏名(カナ) オクヤマ コウヘイ
氏名(英語) OKUYAMA Kohei

タイトル

関節可動域

著者

奥山紘平, 松尾善美 (奈良勲 監修, 薗部俊晴 編集)

出版社

運動と医学の出版社

出版年月

2023/08

ページ数

330

ID:ISBN

978-4904862605

ID:ASIN

 

担当区分

分担執筆

担当範囲

パーキンソン病の関節可動域の病態と理学療法

担当ページ

p288〜p299

概要

「パーキンソン病の関節可動域の病態と理学療法」について分担執筆
パーキンソン病において、関節可動域の低下は特徴的な症状の一つといえます。症状の進行に伴い、筋強剛による筋緊張の異常、異常姿勢による不良姿勢の慢性化、動作緩慢による運動頻度の減少や運動範囲の狭小化、さらには姿勢保持機能低下による活動制限や転倒恐怖感の増加に伴う身体活動量の低下、非運動症状であるうつ・不安や痛みなどの症状による身体活動量の低下など、これらの症状が多面的に影響し、パーキンソン病は二次的に関節可動域制限が生じやすい状態となります。
関節可動域制限は四肢だけでなく体幹にも影響し、日常生活の質に大きな影響を与えます。パーキンソン病の関節可動域制限は複雑で一様でなく、病態が多岐にわたるため、改善や予防が重要です。
どのような症状がROMに影響を与え、制限が生じるのか、その要因について説明しています。(p288〜p299)

記述言語

日本語

著書種別

単行本(学術書)