「有酸素運動とレジスタンストレーニング」について分担執筆 有酸素運動やレジスタンストレーニングの効果としては,神経保護作用や非運動症状への効果が期待できる.また,有酸素運動とレジスタンストレーニングと組み合わせた介入が最も効果的である可能性も示唆されている.臨床現場では,高齢パーキンソン病患者が半数以上であり,介入にノルディックウォーキングなど,工夫が必要である.個々の状況にあった目標を設定し,テーラーメイドの治療プログラムを提供することが重要である.(p223〜p235)