論文

基本情報

氏名 奥山 紘平
氏名(カナ) オクヤマ コウヘイ
氏名(英語) OKUYAMA Kohei

タイトル

Influence of Freezing of Gait on Quality of Life in Patients with Parkinson’s disease

著者

 

単著・共著の別

共著

誌名

 

出版社

佛教大学保健医療技術学部論集

全巻

 

総ページ数

 

 

12号

開始ページ

1

終了ページ

10

出版年月

2018/03

査読の有無

有り

招待の有無

 

記述言語

英語

掲載区分

 

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

1881-3259

ID:DOI

 

ID:NAID(CiNiiのID)

 

ID:PMID

 

URL

概要

目的 すくみ足がパーキンソン病患者のQOLに与える影響を調査すること.方法 28名のPD患者を対象とした.すくみ足は,FOG questionnaire (FOGQ) No. 3,4, Gait and Falls Questionnaire (GFQ) No. 14, MDS-UPDRS part2 No.13, part3 No.11を用いて評価した. また,日常生活における特定の状況でのすくみ足の有無を調べた.各すくみ足の評価結果に基づいて,対象を二つの群に分類した.各群間で,PD questionnaire-39 (PDQ-39)運動項目の得点に差があるかどうかを調べた.結果PDQ-39のトータルスコアは, FOGQ No.3, GFQ No.14,MDS-UPDRS part2 No.13,part3 No.11で分類した群間では有意な差がみられたが,FOGQ No.4で分けた群間では有意差はみられなかった.PDQ-39の下位項目(No.6,7)と GFQ No.14の間には強い関連性がみられた.また,PDQ-39のトータルスコアと,混雑・横断歩道・自動ドアの出入りでのすくみ足の有無の間には強い関連性があった.結論 すくみ足は運動に関連したQOLに大きく影響する.特に,すくみ足による転倒の頻度は,QOLの低下を予測する指標になり得る.加えて,日常生活における特定の状況のすくみ足の有無の聴取は,社会参加を促進するうえで有用であるかもしれない.

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arXiv ID

 

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