論文

基本情報

氏名 早瀬 麻子
氏名(カナ) ハヤセ マコ
氏名(英語) HAYASE Mako

タイトル

本学科学生が卒業時までに経験した看護技術項目の到達レベル 技術経験録の分析から

著者

丸尾 智実, 川村 千恵子, 早瀬 麻子, 岩瀬 貴美子, 脇坂 豊美, 前田 勇子

単著・共著の別

共著

誌名

甲南女子大学研究紀要(看護学・リハビリテーション学編)

出版社

甲南女子大学図書委員会

全巻

 

総ページ数

 

11

 

開始ページ

25

終了ページ

31

出版年月

2017/03

査読の有無

 

招待の有無

 

記述言語

英語

掲載区分

国内

掲載種別

研究論文(学術雑誌)

ISSN

1882-5788

ID:DOI

 

ID:NAID(CiNiiのID)

 

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URL

概要

【目的】本研究は本学科学生が卒業時までに経験した看護技術項目の到達レベルに達した人数の割合を把握し、今後の課題を検討することを目的とした。【方法】対象者は本研究の参加に同意し本学科で作成した技術経験録を提出した41名(回収率52.6%)で、分析は技術経験録の項目毎に各到達レベルの人数を集計し、目標として定めている卒業時の到達レベルに達した人数の割合を示すこととした。【結果】83項目中、到達レベルに達した人数の割合が8割以上であった項目は11項目(13.2%)で、バイタルサインの測定(87.8%)、コミュニケーションの促進(87.8%)、感染予防の技術(85.4%)等であった。反対に、1割以下であった項目は16項目(19.2%)で、コロストミー・ウロストミーの観察と管理(0.0%)、摘便(2.4%)、胸骨圧迫法(2.4%)等であった。【結論】看護技術項目の到達レベルの設定や評価方法を再考すること、学生が自ら看護技術項目の到達レベルを上げるための行動がとれるように指導すること、学生が経験した看護技術について学生と教員・実習施設指導者が共有する必要があることが示唆された。(著者抄録)

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