マーケティング論における、経験についての議論をB・J・パインとJ・H・ギルモアの共著『経験経済』とB・H・シュミットの『経験価値マーケティング』において議論される、経験価値について対比しながら、日本における経験価値の議論について考察し、その位置づけについて明確にした。その上で、新たに経験価値を考察するための分類枠組みについて提案した。