精神障害を持つ人への根強い偏見は、当事者の社会参加を阻害し孤立させ、より深刻な事態を招く。このような偏見は、一般の人だけでなく保健医療福祉の従事者が持つこともあり、また精神障害者自身が自分や障害に対する偏見もある。 今回、治療現場の実態やさまざまな研究の成果を紹介し偏見を低減し公正な社会を目指すために私たちに何ができるかについて発表した。