昨年度発表した「非行少年のネット依存の実態について」にサンプル数や新たな分析を追加することで、非行少年をめぐるネット環境の実態について検討した。その結果、非行少年は、一般の青少年と比較してネット依存傾向はさほど高くない一方で、ネット上のトラブル等の経験率は高く、ネットの「使い方」に問題のあることが明らかとなった。