キーワード:行為障害 DSM 少年鑑別所入所者1,481人について,DSMの行為障害の診断基準を適用し,その割合を分析したところ,56%が行為障害に該当し,該当率は年齢が低いほど高くなった。小児期発症型は35%,青年期発症型は65%で,小児期発症型の方が家庭的問題,交友関係の問題をより多く抱えていた。