2017年12月3日に実施された日本子ども虐待防止学会第23回学術大会(ちば大会)での大会企画シンポジウムでの発表内容をまとめた論文。シンポジウムそのものは、武田信子座長のもと4名の日本の研究者・実践者に加え、アメリカ・カナダで当事者活動を行う実践者が登壇した。筆者は、「『子どもに権利を伝える』ことの現在とこれから」というタイトルで、子どもの権利と大人の意識について執筆している。