競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 渡邉 照美
氏名(カナ) ワタナベ テルミ
氏名(英語) WATANABE Terumi

タイトル

多様なダブルケアラーの実態把握とケア経験が人生に及ぼす影響に関する実証的研究

提供機関

 

制度名

 

研究期間(開始)

2022/04

研究期間(終了)

2025/03

代表者

渡邉照美

連携研究者

 

研究種目

基盤研究(C)

配分額(総額)

3250000

配分額(直接経費)

2500000

配分額(間接経費)

750000

研究概要

高齢化率が世界トップの日本では,少子化,晩婚・晩産化が同時に進行している。以前の日本では,育児は青年期後半から成人期前半,介護は成人期後半以降のテーマであり,「シングルケア」が主流であった。しかし,晩婚・晩産化した現代の日本においては,子や孫の育児と祖父母や親,きょうだい等の介護が同時に起こる「ダブルケア」が,今後ますます多くの人の人生に長期にわたって関係する重要なテーマとなる。
本研究の目的は,広義のダブルケアラーの多様な実態をダブルケアラー当事者と社会福祉関係者から把握した上で,ダブルケアラーがケアする経験が,人生にどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることである。